MANDA株式会社代表取締役 森田洋輔慶応義塾大学卒業。 yahooに就職、リアル決済サービスのプロジェクトマネージャーを経験。 栃木県にあった父親の会社を継げず、 廃業させてしまったことを機に、M&Aについて興味を持つ。 2016年、まつエクサロンの経営者に。現在5店舗経営中。 2018年、MANDA株式会社を設立。 M&A検索エンジン「MANDA」を開発。 |
What’s MANDA現在400万社以上ある日本の中小企業のうち、三分の一は深刻な後継者不在問題を抱えています。 MANDAはM&Aという方法で、こうした企業がより良い形で後継ぎと出会うことをサポートしています。 現状M&Aは年間4000件程度しか行われておらず、 MANDAはこの課題解決に取り組んでいます。 MANDAでは、現在M&Aが広まらない原因である、多額の仲介手数料を取り払い、売り手にも買い手にも情報をオープンに、フェアに M&Aを進められるようこれまでになかったビジネスモデルにより展開しております。 |
志・社会的ビジョン
価値ある事業を一つでも多く未来に繋ぐということを意識し、日本に数多く存在する、多様で貴重な技術や文化を未来に少しでも多く残したいと思っています。事業主の子どもがそれぞれの夢を追うことができる時代に、後継ぎ不足によって、かけがえのない会社が潰れてしまうのはもったいないです。 顧客の声に耳を傾け、売り手買い手双方が満足できるマーケットを作ることで、ライバル会社に対抗して、M&A業界をより良くしたいと思っています。そのため、収益にはこだわらず、サービス向上に尽力しています。
何を学べるのか(学生に提供できるもの)
MANDAについての広告、記事製作、売り込みをする体験を通して、パブリックリレーション(PR)の技術を学ぶことができます。また、エンジニア、デザイナーなど、それぞれの個性に合わせた仕事を体験したり、プランニングを希望する学生は、社長とともに行動して、M&Aの会社を回るなど、社長の仕事を間近で体験することができます。
その仕事の先にある広がり
PRについて学んだ学生はプレスリリースのスキル、メディアへのアプローチの仕方を身に着けるなど、各々の活動によって、実践レベルで培われた経験は将来に生きてくると思います。
学生へ伝えたいこと・代表メッセージ目の前のことを一生懸命にやることが大事。勇気を持った方向転換をする。違和感を感じたときに、変化を恐れずに行動することが大切。終身雇用の時代ではなくなったため、目の前の提供されたものをこなすだけでなく、自分の意思を持って変化をしていくことが大切です。 MANDA株式会社 代表取締役 森田 洋輔 |
インタビューを終えて・学生の感想今回森田さんのお話を聞き、M&Aが持つ無限の可能性を知ることができました。多くの日本の中小企業が抱える深刻な後継者不足問題。それを解決すべく、MANDAはより企業に寄り添って、オープンなM&Aを行うということを知り、そうした取り組みこそが、今ある貴重な技術や文化を未来に残す方法であることがわかりました。 また、お話の中で、より若い世代もこうした流れに参加することを期待していらっしゃったのが印象的で、より多くの若き経営者の誕生が後継ぎ問題の改善に繋がるのかもしれないと感じました。今まで関わってこなかったM&Aというものをより身近に感じ、大切に思うことができるようになり、本当に勉強になりました。 (東洋大学 大形 美優) |
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