 エクサート株式会社代表取締役 鮫島正好1990年 大手コンピュータメーカーのシステム開発部門にてプログラム・コンピューターシステム管理・ハードウェア・ネットワークの構築などの技術を学ぶ。 新しい技術、分野をもとめ、合計7社のマーケティング、システム構築・運用、サポート、営業を経験後、システム全体のプロジェクト管理、事業統括を歴任。 本当にやりたいことが見つからず、環境変えるしかないと起業。 ようやくやりたいことが見つかり、そこに向かって邁進中。 最近は、システム開発会社、SI企業などの営業のお手伝いをして、DXをテーマとした大型コンペで連勝することや自社サービスを立ち上げたいIT企業のお手伝いが楽しいです。 |
What’s エクサート仕事内容は主にITのコンサルです。コンサルといっても、コンサルティングファームのように調査や戦略を立てるのではありません。私たちは、何か新しい事業を始めようとしている会社の相談に乗り、何からやっていけばいいかの提案からシステムの要望まとめ、計画までを請け負っています。そして、そのコンサルにおいて決定した計画を細かい仕事に振り分け、それぞれ各パートで仕事を行っています。そのほかにも、Webサイトの作成も請け負っています。 |
志・社会的ビジョン
一見、自分たちではこれしかできないと考えている企業がありますが、必ずそこにしかない強みというものはあります。その“自分たちの突出していること”を見つけ出すことができれば、その人々は輝けると思っています。私たちは、人においても企業においても、私たちの手で「輝く」という状態を作り上げることを志としています。その企業、その人が「輝く」状態というのは、最も効率のいい状態であるため、事業としても利益としても成長していくことができるだろうと考えています。
何を学べるのか（学生に提供できるもの）
実際にサイトを作る際にどのようなものにするか、また、どのようなデザインが効果的だと思うかを企画会議に入ってもらい、考えてもらおうと思っています。そして、一緒に考えてもらうとともに、その会議における議事録をとってもらおうと考えています。ECサイト（楽天やAmazonなどのwebで買い物ができるサイト）を作る上で、どのような面から作り上げていくのか、どのような工程で組み立てているかを実際に参加して学んでいただきたいです。我々も固定概念があるため、学生から新鮮なアイデアを頂くことはとても参考になると思っています。
その仕事の先にある広がり
企画会議に慣れてきたら、学生さんにしびれるようなメンバーの会議の議事録も取ってもらおうと考えています。このような経験は、今後どのような企業に就職しようとも生きるようなものとなると思います。
また、ECサイトの仕組みやどのようなwebデザインが効果的かなどが分かれば、どの会社がIT分野において優れているかを判別できるようになると思います。そして、仮に自分の入った会社がITにおいて優秀でないとしても、それを改善できるような人材になれると思います。
学生へ伝えたいこと・代表メッセージ学生のうちに熱中できることを見つけたら、それを全力で楽しんでもらいたいと思っています。そのような時間を得ることができるのは学生のうちだけです。一見無駄に思えることでも、絶対に無駄ではありません。今やっていることは必ず将来に役立つと思います。ぜひ、自分の興味があるものに対して挑戦して純粋に楽しんでください。 エクサート株式会社 代表取締役 鮫島 正好 |
インタビューを終えて・学生の感想今回、鮫島さんのお話を聞かせていただいて、やりたいことに挑戦をすることの大切さを再確認することができました。 私もやりたいことを求めて、理系の高等専門学校をやめて、文系の大学進学を決めました。しかし、やめたからといって高等専門学校時代に学んだこと、経験したことが無駄にはなりませんでした。学んだことや経験したものは、間違いなく今の大学生活にも生きてきています。鮫島さんがおっしゃっていたように、もし、挑戦したものが自分に合っていなかったと思っていても、その経験によって何かしらは吸収しています。そのため、今後も自分の興味の持ったものには積極的に挑戦していこうと思いました。 （東洋大学 中西 稔） |
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