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執筆者の写真学職事務局

地球とカラダに優しいことを



株式会社BARNUM

代表取締役社長 西尾美徳

学生時代の留学、海外大学中退、八丈島でダイビングのインストラクターなどを経て、JTBサービス中部に入社、添乗員として国内、海外を飛び回る。父の病死をきっかけに上京、医療機器メーカーで13年間、予防医学に携わる。結婚、出産でサラリーマン生活に限界を感じ独立を決意。2019年1月、株式会社BARNUMを設立。




What’s BARNUM

Beauty &Wellness、美と健康をテーマにしたメイドインジャパンの製品を、日本だけでなく海外へも広げようと2019年に設立しました。ニードルレスインジェクターという美容機器を一から国内で開発製造し、エステや美容室、クリニックなどに販売するメーカーとしてスタート。他にも、発見から6年でノーベル物理学賞を受賞した炭素「グラフェン」を配合した製品を日本で初めて発売したパイオニア企業でもあります。現在グラフェン製品は、大手スポーツクラブやゴルフ場、百貨店、空港、テレビショッピングなどに実績があり、今後はデジタルマーケティングも強化し、世界中にブランドを広げていく予定です。有機発酵のオーガニックドリンク「ハンナ」は、ハリウッドセレブや女優、モデルにも人気の製品で、過去には表参道で期間限定のPOP UPドリンクショップを大成功させるなど、メイドインジャパンの体に良いものを製品化し、世に出すのを得意としています。また子育て真っ只中のママさんや女性社員を積極的に採用し、第一線で活躍する日本人女性を増やしていきたいと考えています。



志・社会的ビジョン

「地球とカラダに優しいことを」を企業理念に、BARNUMは自分たちが本当に使いたいもの、買いたいものを製品にし、 社員みんなで一丸となって世に送り出してきました。ほとんど素人同然だったママさんたちが生み出した日本ブランドが、世界中の人の手に渡る、そして笑顔が増える、商品のファンは社員であるママたち、そんな夢のようなことを実際にやってみせている会社です。その分、失敗や苦労も多くありましたが、新しく何かを生み出し、育てる、まさに愛情溢れたお母さんや女性(心は女性ス タッフももちろん大歓迎!)ならではのパワーであると考えています。子育て真っ只中のママさんや女性社員を積極的に採用したいと考えています。子供の急な病気やお迎えに間に合うよう、オフィスでの時短や在宅ワークも取り入れています。社員の9割が女性です。性別や状況などの理由でキャリアを諦めることなく、第一線で活躍する日本人女性を増やしていきたいと考えています。


何を学べるのか(学生に提供できるもの)

今1番バーナムが必要としているのが若い発想と力です。世界的ブランドへ成長させるためには、それが必要不可欠だと感じています。部署や役割が細かく分かれているわけではなく、みんなで手分けしてなんでもやる会社なので、小さなベンチャー企業なりの辛さもありますが、その分自分で考えたり、決めたり、任せられたり、という楽しさはあると思います。それは社員に限らずで、バイトさんやパートさんが社員以上の活躍をする場合も過去に何度もありました。お客様は有名上場企業から、個人の店舗、また国内だけでなく海外にも広がっており、語学や経験を生かしたインターナショナルな活躍も可能です。製品作り、アイデア、デザイン、リサーチ、新規開拓、マーケティングやブランディング、 メーカーとしての商流など、一貫して行うので、将来自分で何かを作ったり、売りたいという方には、学びしかない環境です。学生にもたくさん挑戦してもらいたいです。


その仕事の先にある広がり

自分で会社を起業して何かを成し遂げたい、海外でも活躍できる人材になりたい、という方にはファーストステップとしてとても良い経験ができると思います。また人脈おばけ?!とも言われる社長の元で働き、数多くの人脈を広げることで、独立した時には沢山の応援団の経営者先輩方に囲まれる可能性もあります。そのチャンスを活かすも殺すも皆さん次第だと思います。


学生へ伝えたいこと・代表メッセージ

私自身が3人の子供を持つ母であり、日本の子供達の未来に大きな期待を抱いています。日本人に生まれたからこそ、どんなジャンルの職種であれ、日本人としての誇りとプライドを持って世界に飛び出してほしいと思っています。海外留学やJTBでの経験から分かったことは、世界から見た日本は「エルメス」であるということ。日本は全てにおいてThe best of all、ブランド最高峰だということ。だからこそ日本の素晴らしさを世界に伝えられる日本人になって欲しいです。

株式会社BARNUM 代表取締役社長 西尾 美徳




インタビューを終えて・学生の感想

朝からサーフィンをして出勤する日もあると聞いて驚きましたが、柔軟な発想で女性がキャリアを諦めることのない働き方を体現されていました。今後は国内だけでなく海外も視野に入れて活躍していきたいという学生も多くいると思います。今回のインタビューだけでは伝えきれない魅力やワクワクするお話がたくさんあるので、ぜひインターン生として挑戦してほしいと思いました!

東洋大学 髙橋 由奈



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